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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2021/08/23 現在/As of 2021/08/23 |
開講科目名 /Course |
交流文化論(ツーリズム特殊講義(紛争事例から学ぶ旅行契約法入門))/STUDIES IN TOURISM AND TRANSNATIONAL |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部/FOREIGN LANGUAGES |
ターム?学期 /Term?Semester |
2021年度/2021 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
月3/Mon 3 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
花本 広志 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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花本 広志 | 交流文化学科/TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
この授業は、外国語学部交流文化学科の学位授与方針(DP)及び教育課程の編成?実施方針(CP)が示す「ツーリズムに関する専門知識」の修得と「現代のツーリズムが抱える諸問題に対し自らの 見解を提示できる能力」の養成に資するため、旅行契約に関わる法的紛争事例を検討することを通じて、①旅行契約法に関する基礎知識を修得するとともに、②市民社会における法(主に民法)の役割に関心を持つこと、③市民社会における法(主に民法)について基礎知識を習得し、基本的な考え方を理解すること、④②及び③を通じて、私たちが市民社会の構成員であることを自覚すること、⑤自立的に学習する態度と方法を身に付けることを目的としています。 そして、この授業の獲得目標は、①市民社会における法(主に民法)の役割について、誰かに説明したいと思うようになる、②旅行契約に関わる紛争事例のうち1事例を取り上げ、その事例に関して、法律学を学習したことのない人向けに、簡潔で分かりやすい「Q&A」(3000字程度))を作成できる、③学びの共同体の一員として自らの責任を果たし、自分と仲間の向上に貢献する、④自らの学習プロセスを振り返り、学習の改善に活かすことができる、の4つです。 授業では、受講者は、旅行契約に関わる紛争事例について法律相談を受けたという設定の下、弁護士になったつもりで「弁護団」を結成し、紛争事例の解決策を考えます。全部で2つの紛争事例の解決にあたることを通じて、上記の目標の獲得を目指します。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
上記のとおり、受講者は、旅行契約に関わる紛争事例について法律相談を受けたという設定の下、弁護士になったつもりで「弁護団」を結成して活動を開始し、紛争事例の解決策について検討します。授業では、まず、法的紛争事例の分析と検討に一般的に必要な知識と技能について学んだ後、各事例の分析と検討に入りますが、各事例の解決に必要な法的知識については、「LTD話し合い学習法」(以下「LTD」という。)により、協調的?自立的に学習します。1つの紛争事例について、LTDによるグループ学習1回、紛争事例の分析と検討2回、各当事者代理人間での模擬裁判風ディベート1回の授業4回で構成します。テーマ学習では、ほぼ毎回、予習ノートやグループ課題等の提出を求められるほか、最後に総仕上げとして口頭発表会を開催して、個人又はグループごとに(どちらにするかは受講者数によります)学習成果を発表します。また、口頭発表の結果を受けて、受講者各自は期末レポート(旅行契約に関する紛争事例Q&A〔3000字程度)を作成して提出します。 具体的な授業の進め方や成績評価の方法と基準などについては、第1回のオリエンテーションで詳しく説明します。受講者のみなさんの主体的な参加が必須となる授業ですので、受講希望者は、可能な限り第1回目のオリエンテーションに出席して、どのような授業か理解したうえで履修してください。 なお、受講の前提として、法的な知識は一切不要です。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
ほぼ毎回、何らかの事前課題又は事後課題が課されるほか、事後課題としてグループ課題が課されることがあります。その他、事前?事後学修の詳細については、授業計画詳細情報を参照してください。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
ア 原則: 下記の条件をすべて充足する限り、A(優)の評価とします。 ① 正当な事由のない欠席?遅刻?早退が2回以内。 ② 正当な事由のあるものも含めて、欠席が4回以内。 ③ 3回の基礎知識確認テストにすべて合格していること。 ④ 予習ノート等個人課題を期限内に4回以上提出し、かつ、口頭発表以外のグルー プ課題のうち5つ以上の作成に十分な貢献をしていること。 ⑤ 口頭発表について十分な貢献をしていること。 ⑥ 最終レポート(個人「Q&A」)を所定の期限までに提出し、その評価が70 点以上。 ⑦ ラーニング?ポートフォリオを所定の期限内に提出し、その自己評価が80 点以上 。 イ AA(特優): AA(特優)は、下記の条件をすべて充足する場合とします。 ① 正当な事由のない欠席?遅刻?早退が1回以内。 ② 正当な事由のあるものも含めて、欠席が4回以内。 ③ 3回の基礎知識確認テストにすべて合格していること。 ④ 予習ノート等個人課題を期限内に5回すべて提出し、かつ、口頭発表以外のグル ープ課題のうち6つ以上の作成に顕著な貢献をしていること。 ⑤ 口頭発表について顕著な貢献をしていること。 ⑥ 最終レポート(個人「Q&A」)を所定の期限までに提出し、その評価が80 点以 上。 ⑦ ラーニング?ポートフォリオを所定の期限内に提出し、その自己評価が 80 点以上。 ウ その他: ア、イ以外で、下記の条件をすべて充足する場合は、B(良)、1つでも 充足しない場合は、F(不可)とします。ただし、①③④のいずれか1つのみわずか に不足する場合で、かつ、宥恕すべき特段の事情があるときに限り、C(可)とすることがあります。 ① 正当な事由のない欠席?遅刻?早退が 3回以内。 ② 正当な事由のあるものも含めて、欠席が4回以内。 ③ 3回の基礎知識確認テストにす |