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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2021/08/23 現在/As of 2021/08/23

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
国際経営論a(環経学科用)/MANAGEMENT OF INTERNATIONAL BUSINESS(A)
開講所属
/Course Offered by
経済学部国際環境経済学科/ECONOMICS ECONOMICS ON SUSTAINABILITY
ターム?学期
/Term?Semester
2021年度/2021 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
火1/Tue 1
開講区分
/semester offered
春学期/Spring
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
小林 哲也

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
小林 哲也 経営学科/MANAGEMENT
授業の目的?内容
/Course Objectives
グローバリゼーションの原動力の一つは、国境を越えて活動する多国籍企業である。現代企業は、財の生産や流通だけでなく、情報や金融の世界でも、グローバル化を進めている。これらの分野での新しい技術?ビジネスモデルの登場により、国際分業が再編成されてきている現状を分析していく。いままでの「国」単位での分業ではなく、企業が進める「生産工程」レベルでの国際的再編が、中国など新興国台頭の一つの背景であることにも触れていく。

AIやロボットなどの登場により、技術と人間との関係も、新たな段階を迎えている。GAFAMと呼ばれるITプラットフォーム企業が技術や情報を独占し利益を積み上げる事態に、Y.N.ハラリのように、エリート+AIによる、新しいカースト社会を予言するものもいる。「機械と失業」問題だけでなく、環境問題やグローバリゼーションそのものに関しても、文明史的な再考が必要となってきている。

本講義では、企業の国際化に伴う諸問題を包括的に議論し、グローバリゼーションを理解するための理論的枠組みを提供することを目的とする。学位授与要件である、「現実社会での問題解決能力」を、専門教育課程にふさわしいレベルで養成する。前期で主として理論?歴史を取り扱い、後期で産業や企業に関するケーススタディを行うので、通年受講が望ましい。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
2021年度は対面式が基本となるが、授業開始後当面のあいだ、「密」を避けるため、オンデマンドで講義資料と音声ファイルを配信する予定である。詳細については、逐次Portallを通じて発信する。
事前?事後学修の内容
/Before After Study
【予習】新聞?雑誌記事に日常的に眼を配るようにする。約20分必要。
【復習】ノートを整理し、配付資料について、各自整理?理解するようにする。約30分必要。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
特に用いない。
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
世界経済-大いなる収斂--- ITがもたらす新次元のグローバリゼーション
著者
/Author name
リチャード?ボールドウィン
出版社/URL
/Publisher
日本経済新聞出版社
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
ゆたかな社会
著者
/Author name
J.K.ガルブレイス
出版社/URL
/Publisher
岩波
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
ホモ?デウス
著者
/Author name
Y.N.ハラリ
出版社/URL
/Publisher
河出書房新社
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
授業参加(小レポート、コメントなど)40%、期末試験60%。ただし、授業形態によっては、期末試験ではなく、期末レポートとなることがある。
関連科目
/Related Subjects
企業論 国際経済論 貿易論 経営戦略論
備考
/Notes
到達目標
/Learning Goal
企業の国際経営に関する専門知識を習得し、企業の国際化?グローバリゼーションの様相等について分析のうえ、解説できるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 グローバリゼーション---可能性と問題点 世界経済の現状と本講義の目標を解説する。グローバリゼーションは、多国籍企業による世界的な産業の再編成のプロセスでもある。 グローバリゼーションは、進歩/破壊のどちらをもたらしているのか。
2 現代経済における多国籍企業 企業が国境を越えるのはなぜか。代表的な企業の行う海外直接投資について、議論する。 OECD「多国籍企業行動指針」にはどんなことが述べられているか、調べておこう。
3 巨大企業と「豊かな社会」 産業革命を経て、大企業が産業のプラットフォームを形作るようになってきた。この産業社会にどんな問題点があるのか、考察する。 S.ヴェブレン『有閑階級の理論』など、資本主義の過剰な消費を批判する議論について、考えてみよう。
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