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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2022/03/28 現在/As of 2022/03/28

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
英語文化研究/STUDIES IN ENGLISH CULTURE
開講所属
/Course Offered by
大学院/
ターム?学期
/Term?Semester
2022年度/2022 Academic Year  春学期/SPRING SEMESTER
曜限
/Day, Period
火2/Tue 2
開講区分
/semester offered
通年/Yearlong
単位数
/Credits
4.0
主担当教員
/Main Instructor
北野 収
科目区分
/Course Group
大学院科目 専攻科目

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
北野 収 交流文化学科/TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES
授業の目的?内容
/Course Objectives
本講義では、政策研究に特化した開発論や援助政策ではなく、「開発」を近現代の産業社会の展開と国民国家へと密接不可分な現象として捉える批判系開発論の視点から論ずる。開発プロジェクトの現場における伝統的価値観の尊重、地域住民の参加?参画、エンパワーメントを重視した内発的発展論に立脚した地域づくり、環境保全のあり方を考える。文化研究と政策研究の橋渡しができるような複眼的な視点と理論、研究の方法論の基礎の会得を目的とする。

前半では、主流的な国際開発学の研究の枠組みを理解した上で、それに対する様々な立場(改良主義的な立場、オルタナティヴな開発論、ラディカルな開発批判など)を論者?理論ごとに概観し、議論をしていく。

後半では、批判系開発論における基本的?古典的な文献として、欧米の大学?大学院でもきわめて広範に読まれているA?エスコバルのEncountering Development(英語文献)をとりあげ輪読する予定である。

なお、「開発研究」というテーマに鑑み、主たる研究フィールドは英語圏ではなく、アジア、アフリカ、ラテンアメリカの開発途上国であることを付言しておく。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
ズームでの対面式で行う。

レジメ作成、発表、論点の議論?質疑。
事前?事後学修の内容
/Before After Study
当該授業範囲について、詳細なレジメを作成する。
論点を最低2つ以上考えてくる。

当日の議論をもとに「論点」を発展させたまとめペーパーを翌週提出する。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
国際開発学入門
著者
/Author name
大坪滋
出版社
/Publisher
勁草書房
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
Encountering Development
著者
/Author name
A. Escobar
出版社
/Publisher
Princeton University Press
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
内発的発展論
著者
/Author name
鶴見和子ほか
出版社/URL
/Publisher
東京大学出版会
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
人間のための経済学
著者
/Author name
西川潤
出版社/URL
/Publisher
岩波書店
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
第三世界の農村開発
著者
/Author name
R?チェンバース
出版社/URL
/Publisher
明石書店
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
国際開発の基礎(特に経済学)、批判系開発論に関連する専門文献(単著の研究図書)を教員と相談の上選定し、それに基づく論考を授業内容を反映しつつ、学術論文の形式?作法で作成する。春秋学期で各1冊を予定。評価は論考レポートが100%(形式面50%、内容面50%)。
備考
/Notes
論文の型、引用ルール、図表書式等、学部レベルの演習でマスターしておくべきことを完全に会得しておくこと。
関連科目
/Related Subjects
学部科目
?開発文化論
?地域づくり論
?交流文化概論ⅲ
到達目標
/Learning Goal
英語圏の文化に関する文献を読み、高度な議論ができるようにする。

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 イントロダクション 全体ガイダンス
2 開発概念とアジェンダの変遷 トルーマンドクトリン、近代化論、従属論 教員と議論をする「論点」を3つ考えてくること
3 開発概念とアジェンダの変遷 新自由主義、持続可能な開発、人間開発、ポスト開発論 教員と議論をする「論点」を3つ考えてくること
4 分野別の開発アジェンダ 貧困
絶対的貧困、相対的貧困、センの潜在能力アプローチ
教員と議論をする「論点」を3つ考えてくること
5 分野別の開発アジェンダ 農業農村分野
家族経営か、資本主義的農業か
教員と議論をする