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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2023/08/29 現在/As of 2023/08/29 |
開講科目名 /Course |
開発文化論/DEVELOPMENT SOCIOLOGY: DEVELOPMENT, CULTURE, AND GLOCALIZATION |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部交流文化学科/FOREIGN LANGUAGES TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES |
ターム?学期 /Term?Semester |
2023年度/2023 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
水1/Wed 1 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
北野 収 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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北野 収 | 交流文化学科/TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
①開発とは何か。何のために、誰に対して開発支援をするのか。この問いについて、現代の地球社会を考える重要な視座であるグローバルとローカルなものの対抗?交渉から考えます。 ②開発と貧困、ジェンダー、教育、宗教、先住民族の権利、構造的暴力と民衆、NGOや協力する者の立場といった話題を、現場の事例から考えます。とりわけ、構造的暴力に翻弄される弱者(農民、先住民、マイノリティ)の対抗的開発として活発化する、ローカルな文化や環境を重視した現代の内発的発展を展望していきます。 ③取り上げる事例は、担当教員の調査研究の成果であるラテンアメリカの先住民族に関するものが中心となりますが、アジア、アフリカなどその他の国?地域の事例も交え、普遍的な視点から、発展途上地域の開発問題について考察します。 ★CPやDPとの関係:多様なエスニシティやジェンダー、そして文化を尊重する公正な社会の実現に向けて、世界の社会、文化、政治経済、思想について、フィールドで得られた情報を越境的(トランスナショナル)な視点から理解し、議論する能力と姿勢を養います。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
★原則対面のみ ☆コロナが再燃した場合 ?対面とズームライブを併用(オンデマンドなし)、その場合は、各回の内容ややり方に変更を加える可能性あり。 ?教室内講義形式を基本:映像、および課題文献に基づくグループディスカッションを併用する。※コロナの状況によって変更する可能性あり。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
予習:テキスト該当章の熟読 復習:レジメと自分のノートに基づいた復習 質問: ①随時メールによる積極的な質問を歓迎。 ②特定回でMANABA等での質問?回答の検討。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
学期中課題(ケースメソッド) 40% 学期末レポート 60% ★コロナの状況によっては、ケースメソッドはなくなり代替課題になる可能性もある。 |
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関連科目 /Related Subjects |
英語専門講読(国際開発論入門) 英語専門講読(フェアトレード入門) 食の文化論 地域づくり論 トランスナショナル文化特殊講義(豊かさを考える「国際開発」学) 交流文化概論ⅲ |
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備考 /Notes |
テキスト:北野収『南部メキシコの内発的発展とNGO 補訂版』勁草書房。 ※学内書店で各自購入してください テキストの内容をごく簡単にまとめたレジメは各自でダウンロード可能。また、テキストを用いない回のレジメもダウンロード可能。 |
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到達目標 /Learning Goal |
開発文化に関する専門知識を習得し、近代化イデオロギーとしての「開発」現象としてのグローバリゼーションの現実、グローバリゼーションへの反応としてのローカルな文化活動などについて分析を行い、事例について見解を提示できるようにする。 |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
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