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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2024/08/29 現在/As of 2024/08/29 |
開講科目名 /Course |
ドイツ語圏の歴史?現代社会A(西ドイツの政党政治と社会)/GERMAN HISTORY AND CONTEMPORARY SOCIETY A |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部ドイツ語学科/FOREIGN LANGUAGES GERMAN |
ターム?学期 /Term?Semester |
2024年度/2024 Academic Year 春学期/SPRING SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
月3/Mon 3 |
開講区分 /semester offered |
春学期/Spring |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
佐々木 淳希 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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佐々木 淳希 | ドイツ語学科/GERMAN |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
本講義では、1945年から1990年までのドイツ連邦共和国(西ドイツ)の歴史を扱う。「西ドイツ」を限定的に捉えれば、東西ドイツの統一によりすでに存在しない過去の国家であるが、現在の再統一されたドイツはその名称だけでなく、政治?経済の様々な制度や社会秩序の面で多くを西ドイツのものを引き継いでいる。さらにいえば、「現代」は第二次世界大戦後に形成された制度や秩序を基調としながらも、それらが制度疲労を起こし、新たな秩序を模索している時代とも言える。したがって、西ドイツ期を理解することは現代の諸問題を考えるためには必要不可欠な知識である。このような観点から、春学期は、ナチス?ドイツの崩壊後、それへの反省のうえに成立した西ドイツがどのような政治?社会秩序を形作っていったのかを解説する。 この授業を通じて、受講者は、外国語学部の学位授与方針(DP)および教育課程の編成?実施方針(CP)の示す「ドイツ語圏の言語?文学?思想、芸術?文化、歴史?現代社会など、多様な領域に関する横断的な知識を養い、全人的な教養を身に付ける」ことを目指す。とりわけ、歴史?現代社会に関する様々な問題を考察?議論するうえで必要となる基礎的な知識や視座を学ぶことで、国際的な視座に立って現代社会についてより深い考察を加えることができるようになる。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
基本的に対面?講義形式で行うが、必要に応じてディスカッションやグループワークを求めることがある。 また、事前にmanabaで授業資料を配付するので、各自で授業に持参しメモをとりながら理解を深めるよう努めること。 毎授業後には、manabaで授業課題を提出してもらう。回答については、時間の都合上すべてを扱うことはできないが、一部を取り上げて翌授業内でフィードバックを行う。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
事前学習:個々の学習状況に応じて、高校世界史の教科書?図説や参考文献の該当箇所を読み、授業の前提となる知識を身に付けること。特に、現代史は一国単独で理解できるものではなく、「世界史」的な観点からあらゆる知識の修得が求められる。 事後学習:配布レジュメを用いた授業内容の復習と、授業課題に関する調べ学習、回答が求められる。 ※事前事後学習あわせて、4時間の自習が必要となる。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |